平々凡々@修行中

毎日自問自答( ´ω` )

真名井神社

お盆休みに京都・宮津の「真名井神社」に行ってきました。

と言っても元々目的地ではなかったのですが、無理やり行きました。

 

前回の記事にありましたように最近、木内鶴彦氏の本を読みまして、ここに空海と真名井御前の話が出てくるのです。

 

史実では、真名井御前は旧姓を「海部厳子」と言い、真名井神社の横の籠神社(このじんじゃ)出身の女性でした。10歳で京の都に出てきて如意輪観音に帰依し修行に励んでおりましたが、大伴皇子(淳和天皇)の第4妃になり、その後宮中を脱して兵庫の甲山で神呪寺を建てましたとさ、とのことだそうです。空海は真名井御前に似せて如意輪観音を彫り、それは現存しているとのこと。

 

木内さんの本では空海と真名井御前は実際恋人同士で子供もできたけど色々あって二人は引き離されて、真名井御前は自ら死を選んだとなっています。

 

以前籠神社に行ったとき真名井神社は工事中だったので行かなかったのですが、なんだかこの本を読んでから無性に行きたくなりまして。

このブログなど見ますとご神体の近くに行けていたようですが、もう柵ができてて近くまで行けなかったし写真も禁止されていて撮れなくなっていました。

https://www.travel.co.jp/guide/article/2262/

この地は天照大神豊受大御神の伊勢の前にいたところ。

ご神体の磐座の木々が集う神々のようで、人も少なくて静かでよい場所でした。

猫が出迎えてくれたり白い蛾が私に留まったり、籠神社にもどったらスズメバチが手水舎に寄って来たり、少なくとも歓迎はされているかな、くらいには思えました。

 

真名井神社にお参りしてから籠神社でお参りしたことを言うと、桃守りという親指くらいの大きさの小さなお守りを買うことができます。500円でした。

 

ちなみに私は8888をすごく見るのですが、真名井神社の鳥居に向かう間に止まっている車のナンバーになかったので(そりゃそうだろう)と思っていたら、目の前で鳥居のすぐ前の空き場所に入ってきた車のナンバーが8888でした。

「ええええー(゚д゚)!」

あまりのタイミングにびっくりしました。

 

今日は少しだけ外にでたら888だったので、一けた足りないなーと思ったら、次の次に来た車が8でした。

相変わらず8888続いてます。