人には優しく
罪を犯したと連れてこられた女性とそれを取り囲む群衆に向かってキリストは言いました。「罪なき者のみ石を持ってあの女に投げなさい」
それを聞いて石を投げる者はいなかったとか。
不寛容の時代になってきたと目にすることがあります。
物陰から石を投げているつもりが実は全部上から見られていた、なんてことになるかもしれません。どんな場所にいても人には優しくありたいですね。
1月22日は天が赦す日で一粒万倍日とかいう日でとてもいい日だったそうで、なんのこっちゃかわからないまま宝くじを買いましたがそれは紙屑となりました。
ただ、電車で人に席を譲る機会が与えられました。
自分の体調に問題がなければ席は譲るようにしているのですが、そんな機会はほとんどありません。なのにこの日は真横に杖をついた方が現れ、さっそく席を変わることができました。誰かが「人に親切をするのではなくさせていただく機会を与えられている」みたいなことを書いているのを読んだことがありましたが、こういうことなのかなぁ、と感じました。昔体調が悪いのに席を譲って更にしんどくなったことがあるのでほどほどにしないとですが。